生まれて初めて自己啓発セミナーを受講した私は、ここから数年間「ネガティブはダメだ」と思い込んで生きていました。
当時の私から見ると、自己啓発セミナーの講師やご一緒した人たちがとてもポジティブで素晴らしい人たちに見えていたんです。
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そんな感じですから、「自分もポジティブな人にならなくちゃいけない」と思い込み、否定的な気持ちはひたすら押し込むようにして、ネガティブな自分を見つけると脳内でダメ出しをしまくっていました。
でも、どんな人にだって、ポジティブな側面とネガティブな側面ってあるんですね。。
ポジティブに見える人は、
- ネガな自分を表に出さないようにしているか
- 自分がポジティブになることを選択して生きているか
のどちらかです。
ちなみに前者に該当する「ネガを表に出さないようにしている人」に関しては、ネガな自分を押し込めていたツケがどこかのタイミングで精算されるケースが多いです。
本人が体調を崩すとか、人間関係がボロボロになるとか、そういった事象を通して「自分を認めてあげてね」と、サインが送られてくるのです。
要は、自分を押し込めたままではよろしくない、ということですね。
ポジティブなのかネガティブなのかって、極論どうでもいいんです。
むしろ、ポジティブになれないことはさほど問題ではなくって、ネガティブな自分を否定することの方が、やばい。
大切なのは、自分のネガティブな部分も自分として認めてあげること。
そして、他人のネガティブな側面もその人として認めてあげること。
ネガティブを否定していることは全人類を否定しているようなもの。笑
ネガティブな自分を見つけたら「あー、なんかネガティブな気持ちになっているんだなぁ。」と、その自分を認めてあげましょう。