私の勤め先の社長は異業種交流会に参加しているのですが、その交流会には「メンバーは毎週出席がマスト。出席できない場合は代理を立てること。」というルールがあります。
そして、私は本日3回目になる社長の代理出席をしてきました。
代理出席したときの役割は、社長の代わりにビジネスに関するプレゼンをすること。
といっても、プレゼンは参加者全員やるため、私自身がやることは自分の番が回ってきたら20秒の間で社長が用意してくれた台本を読み上げるだけです。
社長が用意してくれた台本は「やや早口でしっかり話せば、きっかり20秒に収まる」長さ。
私はその台本を、代理出席1回目の時はみごとに20秒きっかりで読み上げ、代理出席2回目の時はちょっとつまづいたのですが、端折って20秒で読み上げました。
そして3回目の今日は、出遅れて途中で終わりました。。。笑
「あー、やっちゃったー」と思いつつ、よくよく考えてみたところ、私がプレゼンを時間内に終えなかったからって責める人も困る人も誰ひとりいないわけです。。
「任されたからにはしっかりやらなきゃ。」
「せっかく皆さんと時間を共有しているのだからちゃんとやらなきゃ。」
って、長らく思っていたのですが、「そんなことないのかも」と感じました。
そもそも交流会自体は、私がちゃんとやってもやらなくても進んでいくわけですし。。笑
実際、交流会内でのプレゼン自体はそんなに重要じゃないっぽい。。
そう思うと、ふっと肩の力が抜けたと同時に「今まで力まなくてもいいところで力んでたんだなぁ…。」ということに気がつきました。
なんとなく、社長の代理ということで「ちゃんとやらなきゃ」と思っていましたが、これもまた、私自身が思い込んでいたんだなー、と…。
ひとまず社長からもらったプレゼンの台本は、20秒でやるにはちょっと気を引き締める必要があるので、次回からはいい感じに端折ってしまおうと思います!
…という発想だって、「注力する場面ではない」ということに気がつかなければ出てきませんよね。
こんな感じで、日常生活の中で必要以上に力んだところを探して緩めていくと、どんどん緩んでいって、「ちゃんとやらなくても大丈夫だなー」ということも多いことに気がつきます。
「ちゃんとやらなきゃ」の状態を脱出されたい人は、ぜひ日常生活の中で、「ちゃんとやらなくていい場面」を探してちゃんとやるのをやめてみてください。
続けていくと「ちゃんとやらなくて大丈夫」な場面が、雪だるま式に増えていきますよー^^