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第1話はこちら

旦那とは、共通の知人を介して「互いの存在は認識している」という間柄でした。
コロナが流行り出してから、その知人が定期的にZoom作業会を開催するようになり、そのZoom作業会ではじめて旦那と顔を合わせました。
ふだんは人がたくさんいる中(Zoom作業会)で顔を合わせていましたから、2人きりでちゃんと会話をするのはこの時がはじめてです。
で、仕事の話から派生して旦那が興味あるものの話を聞きながら「この人と結婚したら良さそうだな!」と思いました。
文章にするとめっちゃ軽い感じになりましたが、笑
嶋さんのコンサルで作った「理想の結婚相手の3項目」に、旦那はけっこう当てはまっているかもと感じたのです。
当時の私は、旦那の住んでいる福岡、というか九州にすら行ったことがありません。
とはいえ、「理想の3項目に当てはまってるっぽいし…。ひとまずは嶋さんに報告だ!」といった感じで、次のコンサルで嶋さんに報告しようと思いました。
しかし、、、
このタイミングで、私の仕事がめちゃめちゃ忙しくなりました。
今の会社に入社して1年半が経ったタイミング。
「ここが頑張りどきかなぁ」と考えていました。
だから、「もうちょっと、婚活はゆっくりペースでもいいかも…。」と、思いはじめていました。
「結婚するならこんな人が良いな」と思った人(旦那)は遠くに住んでるし、仕事を優先したい気持ちも強かったです。
そして迎えた、嶋さんのコンサル2回目。
旦那の話を一通りしてから、仕事が忙しくて婚活のペースを落としたいことを伝えると、嶋さんにしては珍しく強めのトーンでこんなふうに返ってきました。
嶋さん
「このまま仕事を優先し続けていると、どんどん歳をとっていっちゃうんだよ!」
えり
「うーん、確かにそうですよね…。
仕事を優先し続けてきた過去があるから、こうした現状を迎えているわけですね。
けど、私だけじゃなくて、うちの会社の人、みんな忙しくて…。」
大きな案件が遅れているために、そのフォローに回っていること。
外注した制作物のクオリティが低すぎて、その修正に時間がかかっていること。
などなど、私の状況をひととおり聞くと、嶋さんはこんなことを話しはじめます。
嶋さん
「えりちゃん、課題の分離って知ってる?」