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元風俗嬢が理想の旦那と出会うまで #6 | トリモド
前回の話はこちら 第1話はこちら チィーーーンーーーーーーー…… 嶋さん「これは音叉(おんさ)ね。浄化作用があるから、えりちゃんも鳴らしてみていいからね。」 そんなこと…
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元風俗嬢が理想の旦那と出会うまで #1 | トリモド
とある年の12月。 好きな人にXmasプレゼントをもらった私は、とてもとても浮かれていました。 私の「好きな人」というのは恋人ではなくお仕事のクライアントでしたが、なん…
嶋さん
「今日はここまでかな。まずは、第一候補の〇〇さんを食事に誘ってみようか。」
えり
「ちょっと、やってみます…。あ、そういえば!
いいなと思う人、まだいました!福岡に住んでいて、Zoomでしか話したことはないのですが…」
嶋さん
「お!いいね!」
えり
「でも、住まいが福岡の人なんですよね。年下だし、結婚相手ではないかなぁ。」
嶋さん
「そっか。じゃあ彼は婚活の相談相手ポジションとして仲良くなればいいんじゃない?」
えり
「そうですね!そうします!」
このタイミングで出てきた「福岡の人」が後に私の旦那となった人です。
当時、私は関東に住んでいましたし「年下は恋愛対象じゃない」という謎の思い込みを持っていたため、福岡に住んでいる旦那と結婚をするなんてまったく想像していませんでした。
ただ、今こうやって振り返ると「このタイミングで旦那の存在を思い出したのも、クリアリングのおかげなのかも?」と感じます。
そんなわけで、「相談相手」ポジションの旦那はさておき。
ひとまず嶋さんのアドバイスに従い、第一候補の〇〇さんを食事に誘おうと試みました。
…が、そう上手くはいきません。
上手くいくもなにも、そもそも食事に誘うことすらできず、「どうしようかなぁ…」という心持ちでなんのアクションも起こさずにいました。
「いやー、、、いつも仕事のやり取りしかしていないのにいきなりおかしくないか?!
うーん、、、こうなったら△△さんにお願いして飲み会でも企画してもらおうか…」
と、ひたすら脳内会議をする毎日。。。。
そんな矢先に、仕事半分プライベートみたいな感じで、旦那と2人でZoomをする機会がありました。