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えり
「34歳の誕生日に入籍します!」
嶋さん
「今、32歳だから、あと1年とちょっとだね。」
そんなやりとりをしつつ、嶋かおりさんが用意したのは紙とペン。
嶋さん
「えりちゃん、 結婚相手に求めるものを教えてくれる? なるべくたくさん出すといいかな。」
えり
「えっと、、、建設的な話し合いができる人。自分も周りも大切にできる人。よく笑う人。タバコ吸わない人etc…」
私が話した内容をどんどん紙に書き出していく嶋さん。
嶋さん
「他には?他には?」
嶋さんに聞かれるがままに、思いついた項目を出していきました。
少なく見積もっても50こ以上はあったかと思います。
私が結婚相手に求める項目が紙一面に並びました。
嶋さん
「このぐらいでいいかな!ここから、ベスト3を決めていくよ。似たような要素を合体させたり、優先度が低いものは削除していこう!」
嶋さんに言われるがまま、私は書き並べた項目を消していきます。
とはいえ、50こ以上もある中から3つに絞るのはけっこう難しい…。
最終的に、4つ残りました。
・かしこい人
・よく笑う人
・自分も周りも大切にできる人
・物事の本質を見ようとする人
えり
「うーん…。よく笑う人を、消そうかな…」
嶋さん
「3項目のうち1つは、外見に関することにしたいんだよね。理想の人の見た目をね、イメージしやすくなるから。………こうするのはどう?!」
嶋さん
「かしこそうに笑う人!」
えり
「どんな笑顔ですかそれ?笑笑」
そんなわけで、私が結婚相手に求めることベスト3が決まりました。
・かしこそうに笑う人
・自分も周りも大切にできる人
・物事の本質を見抜ける人
嶋さん
「この3項目をね、毎日、目に触れるようにしておいてね。スマホのアラームにセットするといいかも。眠る前と起きる時って、潜在意識にアクセスしやすいから。」
えり
「なるほど!やってみます!あ、あと、これはベスト3ではありませんが…。」
えり
「私、過去に風俗嬢をやっていた時期があって。」
嶋さん
「えー。そうだったんだ。」
えり
「なんでこのタイミングで こんな話をしたのかというと…」
…続きます。