旦那が2年後を目安にドイツの大学に留学するそうです。
「捨てると自分に合ったものが入る」
という言葉をよく聞きますが、旦那を見ていてまさにその通りだなぁと感じたので、いきさつと共に解説します。
旦那は就職をしたことがなく、個人事業主として中小企業さん・個人事業主さんのマーケティング支援の仕事をしています。
もう独立して10年ぐらいになるので仕事はそこそこ安定しているようですが、ここ半年ぐらいは、人生路頭に迷っている雰囲気でした。笑
旦那は数学がめちゃめちゃ好きで、本当は、数学者や教育の本質的な部分に関わる仕事がしたいうです。
しかし、稼げなさそう(生活のため)という理由で、今の仕事をする流れになったとか。
で、ちょうど最近、大口のお客さまとの契約が終了になったり、本人が渾身の力を込めて作ったサービスがぜんぜん売れなかったりという流れが続いたんですね。
そんな状況が続いて、旦那もけっこう自問自答したと思います。
一昨日の夜に、旦那に「本当はなにしたいの?」と聞いてみたところ、「数学でビジネスをしたい。教育につながる事業がいい。」とのこと。
そんな流れから、「独学だけだと微妙だから大学で数学を勉強したい。」という結論に至りました。
「大学の授業料が無料になる国がある」と旦那から聞いて調べたところ、ドイツの国立大学は外国人も学費が無料になるようです。
私は大学でドイツ語を勉強していたこともあり、ドイツは暮らしてみたい国だったので、まずは「2年後にドイツに留学する」という計画を立てました。
決めたから捨てられたのか、捨てたから決められたのかは、定かではありませんが…。
一晩のうちに、旦那はなんとなく契約していたサブスクを解約し、「いつか使うかも」の気持ちで保有していた本をすべて売りに出しました。
その中には、旦那が今の仕事をはじめる際に読んだであろう本がたくさんありました。
不要なものを捨てたことでなおさら心境の変化があったのか、つい最近まで路頭に迷っていた感じの旦那は、今 とても生き生きとしています。笑
言葉や雰囲気だけじゃなく行動力も上がっているので、私自身も「旦那は本当にやりたいことに向かい始めたんだなぁ。」と感じています。
「捨てると新しいものが入る」ということを、旦那の変わり具合を目の当たりにして、改めて感じました。
ちなみに、旦那に「なんで捨てられたのか」を聞いてみたところ、「へー!」と思ったことがあったので、次回の投稿でお知らせしますね^^